学校に「行きたくない」から「行ってきます」に変わった!ママの行動力が子供を変える!

学校に「行きたくない」から「行ってきます」に変わった!ママの行動力が子供を変える!

こんにちは!
yoshimi先生です^^

お子さんが朝起きてから「学校に行きたくないー!」と騒ぎ出す事はありませんか?

ママからしたら、子供が毎日笑顔で登校してくれると嬉しいですよね。
ママもバタバタする朝。
そんな時に子供が「行きたくない」と言うと正直「やめてよ…」となるのではないでしょうか?

繊細(感受性が豊か)な子供は特に集団の場で疲れやすく
「しんどいから学校に行きたくない!」と言うお子さんが多いです。


どうしたら学校に楽しく登校してくれるのでしょう。


私が経験した事を通しての結論から言うと

ママがとにかく子供の事を思って行動に移す事です!

ママの行動を見て子供は
「自分の為に動いてくれている」
「自分は大切にされている」
という安心感や自信が生まれます!

自分に自信を持てる事で
お子さんは学校に行きたいという気持ちになるかもしれません♪

今回は、「学校に行きたくない」という子供に対して
私の体験談を元に、ママがどのような事ができるかを記事にしていこうと思います。
お子さんの登校を促すきっかけになれれば嬉しいです♪

| 学校が楽しくない!しんどい!

娘も学校が嫌だという時期がありました。
小学校1年生の2月頃「行きたくない!」と毎日言っていました。
長女7歳(現在小2)は、とても感受性豊かなHSCです。

特に授業でつまずいていたり、人間関係で困っているような様子はないのに
「しんどい!」「行きたくない!!!」と毎日朝から大泣きでした。

そんな時は休ませたり、途中下校させたりしていましたが
私も仕事があるので毎回毎回休むわけにもいかず
そんな日は「今日は音楽あるよ!」「今日の給食は〇〇だって~いいな~」など
なんとかモチベーションをあげようと話をしますが
「いやだ!」「しんどい!」の一点張り…。

泣き叫ぶ長女を無理やり車に乗せて学校に向かったり
一緒に学校に行って保健室まで連れていったり
一人でお留守番させた事もありました。
(怖かったようでそれ以来お留守番はできなくなりました)

しんどい時は休むのが一番良いんだろうけど
それが毎日になって学校に行かなくなったらどうしよう?
勉強についていけなくなったもっと学校が嫌になるんじゃないか?
〇〇(娘)だけ休んでずるい!とお友達との関係も悪くなるんじゃないか?
など、色々考えてしまって
休ませたいけど行きなさい!と強く言い聞かせて行かせた事もありました。

だけどずっとモヤモヤした気持ちが残ってしまい
「本当にこれで良かったのかな…」
「どうするのが正解なのかな…」
と考えて仕事も集中できず。
考えても答えは出ず。

学校が終わると「楽しかった」と
帰ってくる娘。

行かせて良かったなと、思ったのも束の間・・・
学校で抱えてきた疲れが家で爆発し、泣き叫び暴れまくる毎日。

お風呂に入って気持ちを落ち着かせて寝て。
でもまた次の日になると「いやだ」と泣き叫んでいました。

もうこれいつまで続くんだろう・・・と、私も本当にしんどい日々でした。

私自身は学校が嫌だと思った事はなく、楽しい場所だった記憶があるので
ネガティブに考える娘に対して余計にイライラしていたのだと思います。

「もう、このままじゃ親子共倒れになってしまう…」
と思ってついに行動に移す決意をしました。

| 娘の為に行動したこと

・心療内科に相談

専門家の知識を借りようと思い、初めて心療内科を訪れました。
「学校が嫌だと言って毎日泣き叫びます。病気でしょうか」と相談しました。

先生:「元気そうだけどね。学校しんどい?」
娘:「(無言)」
先生:「じゃあ質問変えよう。お家が好き?」
娘:「…ふふふっ(笑)」

この時私は気づきました。
娘は、学校が嫌なんじゃなくて、学校以上に家が好きなのかな?と。

その後身体に異常がないか血液検査をしてもらいました。
結果、異常なし。

今の感じだと大丈夫そうだけど心配だったらまた来てと言われ、それ以降は行っていません。

結局、病気ではないのかな?という感じでした。
お家で過ごす事が好きだから学校に行きたくないと言っていたかもしれないというのは
自分の中で盲点だったので、
そういった視点を持てただけでも行って良かったと思いました。

・発達検査を受ける

市に相談して、WISC-Ⅳという発達検査を受けました。
もしかして発達に凸凹があるからみんなができる事ができないんじゃないか?
と思ったからです。

結果は・・・

ほぼ平均!凸凹なし!!?

検査をしてくださった心理士さんから
「この結果だけを見ると何も困りごとがないように思われてしまうね~」
と言われてしまいました…。

我が家では毎日、こんなに娘の対応に困りまくっているのに!!!
結果に安心したような、モヤモヤしたような、複雑な気持ちを抱えました。。

ですが、受けて娘の登校しぶりの原因が発達によるものではないと分かり
大きな一歩だったと感じました!

・学校に相談に行く

発達検査の結果を持って学校に相談しに行きました。
以前から先生には「〇〇さん(娘)はとても頑張り屋さんで、お友達とも仲良くできていて、先生のお手伝いもしてくれて、気がきくしっかり者です。いつも助かっていますよ。困っている風には見えませんけどね~。」と言われていました。
学校と家との娘の姿が違いすぎて誰にも分かってもらえません。
診断結果を見せても、「〇〇ちゃんならこの結果になると思いますよ」と疑いも持たれず。

ですが家では本当に毎日泣き叫んで困っているんです!

と強くアピールした所、通級指導教室を利用してみるかと提案を頂きました。

うちの学校では小学校低学年で利用している子はおらず、ほとんどが高学年だそうです。

⋙通級指導教室とは?

通級指導教室とは、小学校などで一部の授業を通常の学級とは別の通級指導教室で受ける制度のことで、通級とも呼ばれています。学習や生活の困難を解消するため、子ども一人ひとりの特性に合わせた授業が行われています。

※LITALICOジュニアのサイトより一部抜粋

通級についての詳しくはこちらを参考にしてみて下さい。
※他者サイトへ移動します。

娘が通う学校では、『ホットルーム』という専用の通級教室があり、週に1回・45分間そこで担当の先生と1対1で過ごす事が出来ます。
トランポリンなどで身体を動かしたり、学習でつまずいている部分を重点的に教えてもらえるようです。

自分だけのリラックスできる時間が学校にあると思うだけでも気分が違ってくるかなと思い、迷わず申請しました。

これが大ヒットで
ホットルームがある日は、嫌がらず登校してくれました!

帰宅後も、
「今日めっちゃ楽しかった!トランポリンとかあってな~あと〇〇がしたい遊びがあってな!でも時間がなかって、、また次の時にやるねん!」

などと、とても楽しそうに教えてくれました。

娘にとって、少しでも肩の力が抜けてリラックスできる時間になったようで安心しました。

自治体によってはやり方が違うかもしれませんが
もし学校にそのような制度があるなら、絶対使った方が良いと思いました!

・好きな習い事をさせた

前々から『ピアノがやりたい』と言っていた長女。
実は幼稚園の時にもやらせていたのですが、色々なものが気になって集中できず、先生に怒られ、もう嫌だと辞めてしまった経験があったので、再びやらせる事に躊躇してました。
ですが『どうしてもやりたい。両手で引けるようになりたい』と意気込んでいたので、子供の意見を取り入れて以前とは違う所で習わせてみる事にしました。

これもまたヒットしたようで、今回は先生との相性も良く、『ここで続けたい』と言って頑張っています。
毎週火曜日に行く事になったので、火曜日になると
「今日はピアノの日だ!」と朝から元気に起きる事が出来ています。

・オルタナティブスクールの見学に行った

オルタナティブスクールとは?

オルタナティブスクールは、公立でも私立でもない「新しい選択肢の学校」とされています。指導要領や運営体制が法で規定されている公教育とは異なり、学校それぞれの方針や理念で運営されています。 オルタナティブ教育では、子どもの主体性を重んじ、一人ひとりの個性を尊重した学習が行われます。また、大人は勉強や知識を教える教師という認識ではなく、子どもを支えるスタッフという考えに基づいてコミュニケーションが行われることが多いです。

※他者サイト ツナグバより一部抜粋

こちらは地方都市ですが、通える範囲でのオルタナティブスクールはいくつかありました。
知り合いの紹介で、あるスクールに見学に行きました。

そこは自然いっぱいの場所で、体験型の学習を取り入れている場所でした。
焚火を使って、りんごあめを作る体験をさせていただきました。

りんごを回しながら飴をつける作業が難しかったようでしたが、人見知りの長女も教えてくれる大人の人と「むずかしい」「風がこっちから吹いてるからこっち来ないと」「これあとどの位待つの?」など積極的にやり取りしながら活動が出来ていて、自然の中で心がリラックスしているとこんなにも知らない人と話が出来るんだなと微笑ましくなりました。

最終的に「虫が無理」「暑いからお部屋の中がいい」「楽しかったけど疲れた」と文句ばかり言って通うには至らなかったのですが、長女がのびのび楽しく活動ができていたので、勉強って先生に教えてもらう事や机の上では学べない事もたくさんあるよなと改めて感じました。

小学生=毎日学校じゃなくても学びはできる!

| 長女に変化が・・・

毎日学校に行きたくないという長女に対して
「今のままじゃいけない」
と、色々と行動していくと

「次は何するの?」
「ママと一緒に色々な所行くの楽しい~」
「ママありがと」

このような言葉をたくさんかけてくれるようになり
次第に
「学校行きたくない」から
「学校しんどいけど頑張るね」
のような言葉に変わり

今は
「じゃあママ、いってくるね。頑張るね」

と、泣き叫ばすに登校できるようになりました!

帰宅してからは疲れが溜まって泣き叫ぶ事もありますが
朝は嫌がらず行ってくれるようになっただけでも、私としてはかなり嬉しいと思っています!

| まとめ

学校に行きたくないと言うお子さんに対してどう対応していいか迷っているママも多いかと思います。

結論:子供のために行動を起こす事が大事!

子供は親の行動や表情を良く見ています。
感受性が豊かで細かい事を察知できるHSCならなおさら敏感に感じ取ります。

ママが子供の性格だから「もうどうにもならない」と思って諦めてしまうと
子供は悲しい気持ちになるのではないでしょうか。

逆に、ママが子供の事を思って行動し、「あなたの為にしているよ」という事を伝えていけば
子供はとても幸せな気持ちになるのではないかと思います。

行動する事が子供の安心感に繋がり、自信がつき、登校を促す事ができると思います。

いかがでしたか?


お子さんがイキイキと過ごせるように、迷われているママは行動してみましょう。
私が行動した事も参考になれば嬉しいです♪

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