こんにちは!
yoshimi先生です^^
日々子育てをしていく中で、周りのお友達と何か違うな…
と、違和感を感じられた事はありませんか?
★小さな事が気になる
★お友達の輪にうまく入れない
★癇癪が激しい…など
「もしかしてうちの子は…繊細?」
と、【HSC】や【繊細さん】などのキーワードで検索されているママさんもたくさんいるのではないかと思います。
今回は、HSCについて「知っているようであまりよく分からない…」という方にも分かるように解説していけたらと思います。
良かったら参考になさって下さい♪
| HSCってどんな子供?
【HSC】とは・・・
Highly Sensitive Childの略で、【人一倍敏感な子供】【感受性が豊かすぎる子供】【繊細すぎる子供】などとして世間に知られ始めています。
HSCさんは、
他の子があまり気がつかないような匂いや音、人の感情などを敏感に感じ取りやすいです。
匂いや音、人の感情に敏感と書きましたが、
子供によって敏感になるポイントは本当にそれぞれ違います。
・ある子は人や動物の気持ちに敏感
・ある子は天気(暑さや寒さ)や採光(眩しいや暗い)に敏感
など、1人1人個性があるように、敏感に感じる所も人それぞれです。
そして、その敏感に感じ取った情報(刺激)を脳が処理するために
かなりのエネルギーが使われるようです。
その為、疲れやすかったり、キャパオーバーになり癇癪を起こしてしまう子供もいます。
中には話さなくなってしまう子もいます。
刺激を受けすぎるとどうなるかも、その子その子によって現れ方が違います。
つまり
「敏感である」という気質が共通していて、中身や程度はそれぞれで異なる
という事が分かっています。
うちの子はHSCなのかな・・・
でも〇〇君のお母さんは子供がHSCと言っていたけど
うちの子とちょっと反応が違うんだよなぁ~・・・
と、疑問に思われていた方もいるのではないでしょうか?
★結論★
HSC=【個性】【才能】です。
⋙HSCは遺伝?
人口の20%が敏感な性質を持って生まれてくると言われています。
つまり、5人に1人がHSCの気質を持って生まれてくるという事ですね。
HSCさんは【敏感】という気質を生まれながらに持っている事が多いので
遺伝の要素は大きいと思います。
ですが、HSCさんは良くも悪くも周りの環境に
とても影響を受けやすいです。
その為、HSCさんの気質が良い方向に出ているか、良くない(困った)方向に出ているかは
環境によって大きく変わってきます。
もしも今、
お子さんの困った所が目立ってきたな・・・
と思われているなら、
環境を見直すことで
お子さんが良い方向に変わっていく可能性が高いです。
| HSCは内向的?
HSCさんの特徴として傾向の多いものに、【深く考える】という事があります。
新しい事に対して危険センサーが発令しやすく、「待った!」を自分にかけて、本当にチャレンジして大丈夫かどうかを深く考えます。
自分の中で大丈夫と思えてから動き出すので、みんなが終えた頃にスタートする事も珍しく有りません。
その為
「行動が遅い人」
「なかなか決められない人」
などと思われてしまう事も少なくありません。
このようなHSCさんは、やや内向的な「石橋をたたいて渡る」タイプといえます。
ですが、
「うちの子は繊細だけど石橋をたたいて渡るタイプではないな、、」
「どちらかと言うと好奇心旺盛で飽きっぽいんだけど。。」
と、HSCの特徴に当てはまるものもあれば当てはまらないものもあって、
うちの子は結局どっちなんだろう??
と思われている親御さんもいらっしゃるのではないかと思います。
★結論★
⋙内向型のHSC
【興味・関心が自分の内部に向かう】
⋙外向型のHSC
【興味・関心が自分の外部に向かう】
HSCさんは、一般的に内向的なイメージが強いかと思いますが
「人が大好き!楽しそうな事はまずやってみたい!」
「でも人と居すぎると何だか疲れてくる・・・」
と外向的だけどHSCの気質を持っている子供がいます。
★HSCは内向的が約7割・外向的が約3割だと言われています。
★お子さんはどうですか?
↑こちらも参考になさってください♪
| まとめ
今回は、HSCが何かという所と、HSCの内向型と外向型の特徴をお伝えしました。
お子さんのタイプを知り、
お子さんに合った環境作り・関わり方をしていくことで
もっと自分らしく、生き生きと過ごしていけると思います♪
最後まで読んで頂いて
ありがとうございました!^^