子供が「学校に行きたくない」と言ってきたら親はどう対応する?

こんにちは!
yoshimi先生です^^

お子さんの登校しぶり。
悩まれているママも多いのではないでしょうか。

我が子(小2)は1年生の2月頃に登校しぶりがありました。
毎日毎日「学校に行きたくない」と言って大泣きでした。
なんとか励まして送り出しても、通学路の途中で固まって動けなくなってしまっていた事もありました。

子供に「学校に行きたくない」と言われると、どうするのが良いのか…悩んでしまいますよね。

今回は、子供が登校をしぶった時の対応法を考えていきたいと思います。

★子供が学校に行きたがらなくて困っている
★子供に学校生活をイキイキと楽しんでほしい

そのように思うママに向けて発信します。
参考になれば幸いです☆

| 登校しぶりとは?

登校しぶりとは、子供が学校に行きたくないと主張している状態の事を指します。
特に月曜日などの週明け、GWや夏休み等の長期休暇後、進級や引っ越しによる環境の変化がある時に見られる事が多いです。

<不登校>とはどう違うのでしょうか?

文部科学省による「不登校児童生徒」への定義は以下のようになっています。

何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの

学校に行く行かないに関わらず、行きたくないと子供が主張する事を登校しぶりと呼び、
実際に行かない・行けない日が続いてしまう事を不登校と呼ぶようです。
年間30日以上という事は、1ヶ月に2~3日以上の欠席という事ですね。
登校しぶりで悩むお母さんは、【このまま我が子は不登校になるんじゃないか】という悩みもついてきますよね。。

| 学校に行きたくない理由は?

学校に行きたくない理由は、子供の数だけ存在すると思います。
我が子の主張を例にあげると、

  • 学校までが遠くて歩くのがしんどい
  • 登校班の〇〇がいつも嫌な事をしてくる
  • 勉強が難しくてわからない
  • 学校の行事がしんどい(面倒くさい、楽しくない)
  • 今日の給食に嫌いなものがある
  • 先生がすぐ怒る(自分にじゃなくても)

などなど、、他にも色々と言ってきますが書き出したらきりがありません(涙


お子さんはどうですか?


「うちはこんな事を言ってきます!!」というのがあれば是非教えてくださいね。

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| 登校しぶり時の対応STEP①

まずは子供の意見を受け止める

学校に行きたくないという事は、多かれ少なかれ、理由は何であれ、登校する事にストレスを感じています。
その状態の中で『行きなさい』と行かせる事を続けてしまうと子供の気持ちはどうなるでしょうか、考えられる例を挙げてみました。

  • どうせ何を言っても分かってもらえないんだ
    ➡自分の気持ちを主張する事を諦めてしまう子供に
  • なんで行けないんだろう、学校に行けない自分が悪いんだ
    ➡自己肯定感の低下、自信がなくなる子供に
  • お母さん(お父さん)は自分の気持ちを分かってくれない!
    ➡反抗的な態度を取る子供に

どうでしょうか。マイナスな感情で溢れてしまうのかなと思います。

では逆に、お母さんが「じゃあ今日は休もう」と言った時は子供はどのように感じるのでしょうか。我が子に聞いた事を例に挙げてみました。

  • うれしかった
    ➡自分の気持ちを分かってもらえ喜びを感じる事が出来た
  • 泣きそうになった
    ➡怒られると思ってたけど受け入れてもらえて安心する事ができた
  • 明日は頑張って学校に行けるように早く寝ようって思った
    ➡意欲が湧いてきた


おうちの人が自分の気持ちを受け入れてくれた事でプラスの感情になり、自己肯定感が育まれます。
なのでまずは、子供の意見を受け止める事が大事なのかなと思います。

| 登校しぶり時の対応STEP②

子供の意見を受け止めますが、まだまだ自分の力だけで判断するのは難しいお年頃です。(特に小学校低学年)
お母さん・お父さんに大事にしてほしい事は、

子供が自分で選んで行動している

と実感できるようにサポートする事だと思います。

そのための具体的な会話例を挙げていきます。

  • 朝はゆっくりしたい?2時間目から行こうか?
  • 給食(体育や音楽など好きな教科)だけ行こうか?
  • 給食食べ終わったら迎えに行こうか?
  • 今日は休んで明日から行く?
  • 保健室で休む?

など、たくさんの選択肢を出してみて下さい。
その中で、子供に自分で決めていいよと促してあげて下さい。


そしてその選択肢は、お母さんにとってもメリットのある選択肢であってほしいです。
この日は仕事(予定)があってどうしても(この時間だけは…)学校に行ってほしいという時もありますよね。

お互いに譲歩しながら【真ん中を取る方法】が良いのかなと思います。

| まとめ

学校に行きたくないという子供を少しの時間でも休ませてあげることでリフレッシュでき、子供のストレスが発散されます

親が気持ちを受け入れてくれたら、安心し、気持ちが落ち着き、ストレスを発散する事で「また頑張ろう」という気持ちが生まれるのだと思います。

4月・5月は特に
新しい環境になってお子さんの疲れが出やすい時期です。


甘えてると思うかもしれません。
ですが甘えを認めてあげる事で、子供の登校しぶりは少なくなるのではないかと思います。

みなさんの毎日が、生き生きと楽しく過ごせますように。

最後まで読んで頂いて
ありがとうございました!^^