お子さんは口呼吸になっていませんか?鼻呼吸を意識する事で、やる気・集中力がアップします。

テレビを見ている時や宿題をしている時など、普段お子さんの口が【ぽかん】と開いていませんか?
もしくはお子さんにお口を閉じてもらい、呼吸をしてもらってください。途中で苦しそうにして「ぷはっ」と口が開いてきたりしませんか?(息が止まっていた?)それか、そもそも口が閉じれない状態ではないですか?
もしそうなら、お子さんの日々の呼吸が口呼吸になっている可能性が高いです!

口呼吸になる事で、心や体に様々な問題が生じてきます。

もしかして、うちの子、発達に課題があるのかな…

とお悩みのお母さんも中にはいらっしゃいますよね。

もしかしたらお子さんは、口呼吸になっている事が原因の一つにあるかもしれません。
人間の正しい呼吸は鼻呼吸です!
今回は、正しい呼吸法を理解して、お子さんに鼻呼吸を意識してもらう方法をお伝えしたいと思います。

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口呼吸とは?鼻呼吸とどう違うの?

口呼吸とは、名前の通り口で息を吸い、口で息を吐く事です。
生まれた時は、実は人間はみんな鼻呼吸をしています。赤ちゃんの時は母乳を飲んだり哺乳瓶でミルクを飲みますよね。口が完全にふさがれていても呼吸ができるのは赤ちゃんが鼻呼吸をしているからです。
その後成長していく中で、生活習慣や風邪、アレルギーなどによる鼻水・鼻づまりなどが原因となり鼻で呼吸する事が難しくなると口で呼吸する事を覚えていきます。

◎鼻呼吸と口呼吸では何が違うの?

鼻呼吸と口呼吸とでは、取り込んだ空気の通り道が異なります


鼻呼吸➡➡鼻で吸った空気が鼻の中(鼻腔)を通り、喉、気管支、肺へと送られていきます。鼻の穴は下方向に向いている為、下から上に吸い上げてから喉の方へ落ちるイメージです。鼻を通る際に冷たい空気を加湿してくれます。また鼻毛が天然のフィルターになってくれて、ウイルスや花粉等が直接体内に入らないように守ってくれます。


口呼吸➡➡口から吸った息がそのまま喉、気管支、肺へと送られていきます。鼻に比べると口の方が空気の通り道が大きくなるので、息がしやすくなります。ですが、冷たい空気がウイルスと共にそのまま体内に入るので、風邪を引きやすくなります。口の中が乾燥して虫歯や口臭の原因にもなります。歯並びが悪くなったり、言葉の遅れや聞き取りづらさに関わってくる事もあります。

いかがですか?
口呼吸になっていて良い事はほとんどありませんね。。

そして

鼻呼吸と口呼吸とでは、酸素供給量が違うようです。

鼻呼吸と口呼吸では、10%も酸素取り込みに違いがあると言われています。
鼻呼吸では、必要な酸素量が脳や体全体に行きわたりますが、口呼吸だと酸素供給量が鼻呼吸に比べて少ないのです。
脳に必要な酸素が行き届いていないとどうなるでしょうか。

集中力の低下
やる気がなくなり、ぼーっとする

「一斉指示が通らない」「創作活動などに意欲が湧かない」「朝起きれない」など、家庭や集団生活で様々な問題が出てくるかもしれません。

逆に、鼻呼吸で酸素を十分に供給できていればどうでしょう。
脳が活性化され、やる気・集中力アップ。血流も促進されるので体温・代謝が上がり免疫力アップにもつながりますね。良い事だらけです!

口呼吸から鼻呼吸にするには?

呼吸法は、普段意識をする事で変える事ができます

鼻呼吸は、鼻から吸って鼻から吐く事です。

正しい呼吸は、鼻で息を吸った時にお腹が膨らみ、鼻で吐いた時にお腹がへこむ【腹式呼吸】である事が良いとされています。


【決まりを守る・我慢する】事が少しづつできてくる年齢になれば、是非トレーニングする事をおススメします。個人差はありますが、だいたい5歳頃~可能かと思います。

<トレーニング方法>

  • こまめに鼻をかむ、かむように声掛けをする
    鼻が詰まっていては鼻での呼吸はできません。鼻をかむ事を習慣化させましょう。
    起床時・食事前・入浴後など、時間を決めると忘れずに行動できるかもしれませんね。
    正しい鼻のかみ方はこちらを参考にして下さい➡https://www.elleair.jp/tissue/plus-water/hanaiku/howto 正しい鼻のかみ方|ハナイク(鼻育)
  • 口を閉じる(口にテープを貼る)
    テレビを見ている時、お風呂に入ってリラックスをしている時、寝ている時など、食事や激しいスポーツをしている時以外はできるだけ口を閉じましょう。ですが、「口を閉じて」と言っても意識し続ける事は難しいですよね。そんな時は口に貼るテープがおススメです。鼻づまりなど鼻に問題がない場合はテープを貼って鼻での呼吸を促してあげましょう。
    ですが、セロテープは剥がす時に痛い、マステは粘着力が弱く途中で剥がれてしまう可能性が高い。。
    私もわが子に色々試しましたが、口に貼る専用のテープが剥がれなくて良かったです。親子で使えて便利ですよ。

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  • お口・舌の筋トレ
    口呼吸が基本となっているお子さんは、口腔内や舌の筋肉が弱い傾向にあります。その為あごが小さかったり、固いものがかめなかったり、舌がうまく使えず発音不明瞭だったりします。
    お口の筋肉を鍛える事で、口が自然と閉じられるようになってきます。遊びの中で親子でお口の体操を取り入れてみましょう。
    やり方としては、
    ①ほっぺをふくらませる→しぼめる
    ②「うー」と言いながら口を前に出す→「いー」と言いながら口を横に広げる
    ③舌を前に出す→ひっこめる
    ④舌で右、左のほっぺを内側から押す
    ⑤舌を口の中で時計回りに回す→反対周りに回す
    これを1日3セット程度繰り返しましょう。

トレーニングがまだ難しいお子さんは、日々の鼻水ケアが本当に大切になってきます。
鼻がまだ小さいので、少しの鼻水でもすぐに詰まってしまいます。
鼻吸い器などでこまめに吸って、鼻の通りを良くしてあげましょう。
そして、できるようならお口の体操をお母さんがやってみて、お子さんが真似っこしてみたいと思える環境を整えてあげましょう♪


まとめ

今回は口呼吸と鼻呼吸について、それぞれの違いを紹介しました。
鼻呼吸は、心身の発達にも良い影響を与えて、病気のリスクも抑えてくれます。メリットだらけですね。
お子さんの呼吸はどうですか?口が開いたままになっていませんか?
鼻呼吸を意識して、お子さんの集中力を高めてあげましょう。

トレーニングをしてみて、「変化があった!」「変わらなかった!」「うまくいかない!」など、ご意見・ご感想があればお問い合わせフォームよりお願いします。
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鼻呼吸でイキイキと生活できるお子さんが、これからもどんどん増えますように。

参考URL:https://www.taikyo.co.jp/memo/vol17